ベトナムには豊富な観光資源と魅力的な文化資源(ベトナム料理・アオザイ・刺繍など)が有り、訪れた観光客を魅了し、また観光業に携わるベトナム企業にとっては最も重要なリソースでもあります。

ベトナム政府も2020年までに観光収入を350億ドルとする目標を掲げています。

2017年には外国人旅行者数が1300万人を超え、順調に成長しているように思われるベトナム観光業ですが、そのさらなる成長には課題が山積し、

ライバルとなる周辺アジア諸国の観光業の質に比べると、まだまだ劣ると言われるベトナム観光業の次への施策を考察してみました。

 


ベトナム観光業の特徴


上述の通り、ベトナムには豊富な観光資源があり、また観光資源とともに旅行者集客のリソースとなる文化資源も魅力的で、ベトナムを訪れる旅行者は複合的にベトナムの魅力を楽しんでいる人が多いです。

 

 

例えば、ベトナム中部の世界遺産 古都ホイアンはそのノスタルジックな古い町並みやランタンなどが魅力的ですが、カオラウ・ホワイトローズなどの独特な郷土料理もとても魅力的です。

 

ベトナム各地方には独特の食文化があり、それを文化資源へと昇華させる事で、観光資源との相乗効果が期待できます。

ベトナム南部メコンデルタの人気観光都市カントーの『フーティウ』や世界遺産チャンアン景観複合体の一部 タムコックの『ヤギ肉料理』など、

観光地としては有名ですが名物料理はそれほど浸透していないというスポットもベトナムには数多いです。

そのあたりを踏まえて、その土地土地の観光資源・文化資源にいかに相乗効果を持たせられるかが観光業発展のキーとなりそうですね。

 


ベトナム観光業の課題と成長への施策


ベトナム観光業の課題してまず挙げられるのが、インフラ整備がまだまだ不十分だという点です。特に移動手段としての高速鉄道などが皆無であることがベトナム旅行者の足かせとなっています。

ベトナムには地方都市であっても魅力的なスポットは数多くあります。タムダオやムイネーなどはそれほど有名ではありませんが、観光スポットとしての潜在能力はかなり高いです。

こういった地方都市へのアクセスはお世辞にも良いとは言えません。長時間のバス移動となりますが、舗装されていない道も多く、旅慣れていない人には少し酷です。

ですが、こういった中規模な魅力ある地方都市を高速鉄道で大都市圏と繋げると、ベトナム国内観光が点から線へと繋がります。

まずは高速鉄道などインフラ整備が喫緊の課題であるのは間違いないです。その上で、観光業に従事するワーカーの質やサービス業の質の課題、言語能力の課題など取り組むべき課題は山積しています。

しかし、これらはいわば観光業の強化には必須の施策であって、他国との差別化にはより突っ込んだ施策が必要となるでしょう。

例えば、最近話題となっている、ホテル業務をロボットが行う『変なホテル』などがありますが、

あえてその逆をついて、接客サービスの原点に立ち返り、日本の格式高い老舗旅館のような再上質の接客サービスを取り入れ、周辺各国の富裕層向け観光事業をベトナムに集中させる施策や、

ホテルと飲食店やサービス業での相互ディスカウントを押し進めて、観光関連企業の横の繋がりを強くする事などが考えられます。

いずれにしてもベトナム政府・観光業界がアジア各国の観光立国を出し抜く施策を打ち出す事ができなければ、アジアの1観光国という位置づけを破る事はできないでしょう。

 


まとめ


ベトナムの観光資源のポテンシャルは非常に高く、それを活かしきる事ができれば世界有数の観光大国となっても不思議ではないと思います。

当ブログでもそのベトナムの魅力を微力ながらお伝えしていき、ベトナム観光業の一助となれば良いと考えています。

 

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