4月20日午前中国とベトナムそれぞれが領有権を主張する南シナ海パラセル諸島の近海で、ベトナム漁船が中国船2隻から攻撃を受け沈没しました。

 

6人のベトナム漁船船員は近くにいた別のベトナム僚船に救出され無事でありましたが、ここ最近特に中国船によるベトナム漁船への攻撃が増加しているようです。

数年前からたびたび問題となっている南シナ海の領有権問題。まずは地理的な関係を確認してみましょう。

南シナ海パラセル諸島近海は1974年にも南ベトナムと中国が軍事衝突を起こしており常にその領有権を巡って軍事的緊張感が続いている海域です。

1974年よりは中国が実効支配し、中国側からすれば実効支配の長期継続による領有権の主張を、国際的に通そうという意図が垣間見えます。

排他的経済水域や海域の海洋・海底資源に各国の経済・外交的戦略が絡み合う難しい海域で、一筋縄での関係各国の合意はかなり困難でしょう。

ただあまりにも中国側の強硬姿勢が鮮明となっているので、周辺関係国(特にベトナム)は神経質になり、外交問題へとたびたび発展しています(ベトナムでの反中暴動など)

今だ解決の糸口が見えない南シナ海問題。この問題の影響でアジア各国の関係が泥沼化することだけは避けて欲しいものですね。

 

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