有史より中国からの侵略をたびたび受けながらも屈せず、フランスに統治されながらもついにはそのフランス支配からの独立を自ら勝ち取り、近代ではアメリカにもベトナム戦争で事実上勝利したベトナム。

小国でありながら、大国である米・中・露との微妙な関係性を保ちつつ、したたかに東南アジアの枢軸国としての地位を固めつつあります。

 

ロシアはベトナムの東南アジアでの影響力に着目し、アジア外交の重要国として緊密な関係を構築しようとし、またベトナムはロシアとの関係を深める事で、中国を牽制しています。

 

 

何より、ベトナム戦争で敵対したアメリカとも近年、外交面での着実な関係改善を見せ、米・中・露の大国間の微妙な関係性を上手く利用してアジア外交を渡り歩いています。

 

全方位の外交戦略を進めながら日本のように1国の大国にぶらさがるような事はしない。その経済成長力とあなどれない軍事力で、大国からも重要な外交相手国として位置付けられ、にわかにアジアでのベトナムの存在感は増しています。

 

親日国であるベトナムは外交的には日本を最重要視はしていないでしょう。あくまで、経済や文化での関係性が主軸であります。

アジアでの日本の存在感はますます低下し、対北朝鮮外交で存在感を強める韓国、そしてアジアの超大国中国、その中国をロシアとのパイプで牽制するベトナム。

アジア外交の主役は時流とともに移り変わり、日本の出る幕はもうないのかもしれません。

それほど、アジアでのベトナムの存在感は増しているのです。30年後、40年後ベトナムが東南アジアの盟主となり、日本に取って代わって、外交だけではなく、経済でもアジアをリードする国になっているかもしれませんね。

 

 

 

 

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