ベトナム 軒先の哀愁と喜び

ベトナム 軒先の哀愁と喜び

 

ベトナムのおじさん・おばさん方は軒先で座りながら、通行く人や街そのものを眺めます。

 

まあ仕事を引退してやることもあまりないので、軒先でのんびりしながら近所の人達と世間話なんかしてるんでしょう。

そんな感じでベトナムを訪れた時も軒先のおじさん・おばさん方を見ていると楽な生活でいいななんて思ってました。

 

でも、ふと考えてみたんですよ。

ベトナムは今でこそ平和な国でありますが、その歴史は激戦の連続で、それによって悲しい出来事も多数起こりました。

日本では戦争の惨禍を知る世代は高齢化し、その悲劇の生の伝え手は少なくなってきています。

ですがベトナムにはベトナム戦争の惨禍を知る世代が今の60・70世代です。そういった方達が軒先でのんびり座っているのです。

 

激動の近代史を刻んで来たベトナムの歴史の生証人が、ベトナムの国に想いを馳せ、人々の平和を喜び、子供達の未来に想いを馳せているのなら、軒先のおじさん・おばさん方に何とも言えない哀愁と喜びを覚えるのです。

 

そうやってのんびりと軒先で、同年代の厳しい時代を生きた友人達と語り合える時代がベトナムにきて、本当に良かったなと心から思います。

 

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