近年の経済成長で、若く活気に溢れ、希望に満ち溢れているような印象を受けている人もいるであろうベトナム。

事実、ベトナムという国にはチャンスが溢れ、それを掴み時流に乗れた人は、経済成長の恩恵を十分に授かっています。

 

ですが、チャンスを掴めるのは一握りの人々で、格差の固定化が進むベトナムにおいて、

生まれた家にお金や資産がなく、親戚の援助も受けれないような人は、

その人生のスタートラインに立った時点で、経済的・自己の確立において圧倒的に不利な状況からのスタートを余儀なくされます。

 

日本でも貧富の格差は問題視され、社会問題として取り上げられる事もありますが、日本で経済的に絶望的に不利な状況の人はほんの一握りでしょう。

ベトナムでは経済的に本当に不利な状況の人が、努力し、経済的な成功者(富裕層)になるのは至難の技です。

というか金なし・コネなし・土地なしの家の子供が経済的な成功者になるのはほぼ不可能です。

そういった家の子供でも希望を持って努力すれば、成功できるような社会にベトナムがなる事を祈るばかりです。

 

それには更なる経済成長ももちろん必要不可欠ですが、貧富の格差の要因でもある賄賂文化の衰退も必須事項でしょうね。

ベトナムでは賄賂文化が根強く残り、政府は表面上、賄賂廃絶の動きを見せていますが、

おそらく政府高官や地方省庁の重役、大企業の経営者層には賄賂文化が特に根強く、

それらの人々が甘い汁を吸い続ける限りは、ベトナムから賄賂文化を根絶するなんてことは不可能でしょう。

 

そのあたりは韓国と非常に良く似た、国としての実態だという印象です。

しかし、経済発展が成熟し、法治国家としても成熟度合いを増してくれば、国民の目が賄賂を許さなくなります。

国民発信の大きなうねりが起これば、ベトナムからの賄賂廃絶が実現するかもしれませんね。

 

ベトナムから賄賂文化が廃絶されれば、歪んだ富の集中が緩和され、貧困層に何らかの希望が持てるような政策が政府から出てくる可能性もあるでしょう。

そうなる事を希望とし、胸に秘めて、苦しい状況に立たされているベトナムの貧困層の方々も希望を捨てずにいてほしいものです。

 

 

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